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貴重史料を恵贈戴く

灌仏会の伝承ある日、有縁の御僧侶より貴重な史料を恵贈戴く。

ある富士山本門寺旧末寺の御影像や板本尊の鮮明な画像、垂迹堂勧請の八幡像、日蓮・日興の対の御影絵像、富士山本門寺歴代の大漫荼羅14幅の画像並びに翻刻図版、そして解説。

脇書や裏書まで写真画像や翻刻が掲載され、富士門流関連の研究においては1級史料であると思った。

特に眼を惹いたのは、富士門流本山貫主の大漫荼羅で、主題下に「日蓮在御判」が無く、他門流のように当代貫主の自著が大書されているものがあったことである。

他門流から移籍した貫主なのか、紫賜の時代か、紫衣を着用していた時代なのか、その因果関係は不明ながら、当該大漫荼羅は御影の胎内より発見されたとの事である。
胎籠り本尊としての特徴なのだろうか。

実に興味深い史料を頂戴したと感謝する。





コメント

[C2611]

四明さん、

ご高覧並びにコメントをありがとうございます。

いやあ、それにしてもお詳しいですね。
そのものズバリです。

驚きました。
  • 2017-04-11 21:41
  • 管理者
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[C2610]

憶測ですが、恐らくは江戸時代将軍家と関係の深かった本山の紫衣、色衣の頃ではなかったのではないでしょうか。御正室安産の感謝の思いでしょう。出産は、女性にとって大変な身体的な負荷がかかります。かつて川澄勲氏も、八幡抄の伝教大師に紫衣授与をもって、色衣正統論を主張していました。
  • 2017-04-11 21:05
  • 四明
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